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梶の葉 紋
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現代は、”七夕”では竹や笹に飾りを付けて祝いますが、古代中世時代では梶の葉や枝が ”七夕”に用いられていました。 梶の木は神社の境内などに多く生え、主として神事に用いられたり、供え物の敷物に使われ たりして神木として尊ばれていました。 信州の諏訪神社では、古代から神紋に梶を使用しています。 神社関係の神官・社家・氏子の人々には、「抱き梶の葉」の使用が多いようです。 |
| 【主な使用家】
信州諏訪神社をはじめ全国の諏訪神社が使用しています。 信州・諏訪大社の神紋は三本の諏訪梶が特徴です。 諏訪神家流では、梶・金刺・神・祝・矢守・茅野・千野・八本氏などの諸氏が用いました。 武家にも多く、信濃・甲斐・駿河・越後・相模、さらには九州の北部と鹿児島に広がっています。 清和源氏では、頼秀流の保科氏、満快流の諏訪・知久氏など。 瑳峨源氏流の松浦氏、平氏支流の梶氏など。 藤原氏流では万年・神・中沢氏などが用いました。 |
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 立ち梶の葉 |
丸に立ち梶の葉 |
 鬼梶の葉 |
 安部梶の葉 |
 子持ち隅切り角に立ち梶の葉 |
 抱き梶の葉 |
 三つ盛り梶の葉 |
 諏訪梶の葉 |
 丸に尻合わせ 三つ梶の葉 |
 丸に鬼梶の葉 |
 陰立ち梶の葉 |
 中陰立ち梶の葉 |
 石持ち地抜き 梶の葉 |
 変わり立ち 梶の葉 |
 梶の葉菱 |
 割り梶の葉 |
 割り鬼梶の葉 |
 外割り梶の葉 |
 三つ割り 梶の葉 |
 三つ割り鬼 梶の葉 |
 抱き鬼梶の葉 |
 入れ違い 梶の葉 |
 梶の葉蝶 |
 梶の葉団扇 |
 三つ立ち 梶の葉 |
 割り違い 梶の葉 |
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