|TopPage| ルーツを探検しましょう| 家系図作成のノウハウ| 姓氏と苗字| 家紋の由来と歴史| 五大家紋| 四十七士の家紋| 日本の五大姓の発祥について Page1Page2Page3Page4Page5Page6Page7| 服部(服織)姓の発祥について| ルーツ探検掲示板|




|桐紋| 藤紋| 木瓜紋| 片喰紋| 梅紋|




片喰紋
  片喰は酢漿草、鳩酢草とも書き、その優雅な形状からか古来から人気があり、平安、鎌倉時代から車や輿に多く用いられていました。
 片喰はソフトなイメージにも関わらず、多くの武家に愛用されました。
 なお、片喰は西洋の花言葉では「賢い婦人」といい、ハート形で女性に好まれています。

【主な使用家】  
  「見聞諸家紋」には、肥田、中沢、多賀、赤田、平尾などの諸氏が用いたと記載されていいます。
  公家では、大炊御門、冷泉、藤谷、入家の諸家が使用しています。
  備前の宇喜田氏は、かつて広大な湿地帯であった児島郡を開拓して立派な田にしましたが、水が多い田なので浮田、のちに佳字をあてて宇喜田にしたと云い伝えがあります。
  また土佐の長曽我部氏は、その祖・泰能俊氏が土佐に下向する時の別れの盃に、かたばみの葉が七枚浮いていたことから、「七つかたばみ」を紋としています。
  かたばみ紋は山陰、北陸地方に多いようです。
  下記に片喰紋の標準的な種類を示します。 

丸に角立て
井筒に剣片喰

片喰

丸に片喰

菱に片喰

剣片喰

丸に
剣片喰

四つ片喰

丸に四つ片喰

蔓結び
片喰

三つ割り
剣片喰

三つ盛り
片喰

三つ盛り
剣片喰

五瓜に
片喰

五瓜に
剣片喰

丸に
蔓片喰

二重輪に
剣片喰

丸に中陰
の結び片喰

丸に離れ
剣片喰

丸に四方
剣片喰

菱に剣片喰

丸に陰
剣片喰

雪輪に
剣片喰

総陰の
剣片喰

中陰の
結び片喰

離れ
剣片喰

蔓片喰

亀甲に
剣片喰

亀甲に
片喰

隅切り角に
剣片喰

隅入り角に
剣片喰

二つ熨斗輪
に片喰

中陰松皮菱
に片喰

藤輪に
剣片喰

鞠挟みに
片喰

鞠挟みに
剣片喰

丸に四方
木瓜に
剣片喰

隅切り角に片喰

総陰片喰

石持ち地
抜き片喰

陰輪細
中陰片喰

陰輪に
総陰片喰

捻じ片喰

八重片喰

六角三つ割り片喰

三つ頭合
わせ片喰

糸輪に
覗き片喰

中陰光琳
片喰

折れ片喰

丸に三つ
割り片喰

三つ割り
片喰

片喰揚羽蝶

石持ち
地抜き
剣片喰

丸に出
剣片喰

鱗形
剣片喰

蔓剣片喰

六角剣
片喰

丸に二つ
剣片喰

六角三つ
割り剣片喰

浮線剣
片喰

剣片喰
揚羽蝶

片喰巴
|ページTop| 桐紋| 藤紋| 木瓜紋| 梅紋|