請求の範囲
【特許請求の範囲】
【請求項1】
身体に装着される上側構造部と、この上側構造部に連結され下端部に接地部を有する下側構造部とからなる義足であって、前記下側構造部若しくは前記上側構造部のいずれか一方に突状部が設けられ、他方に被嵌連結部が設けられ、この被嵌連結部にはリング部材が嵌合されており、前記突状部は前記リング部材のリング孔内に配されるように構成され、前記リング部材には前記リング孔内に突出する挟持部材が設けられ、この挟持部材により前記リング孔内の前記突状部を挟持する構成であり、前記被嵌連結部により前記挟持部材の基端部を支承して前記挟持部材を所定位置に保持するように構成したことを特徴とする義足。
【請求項2】
請求項1記載の義足において、前記リング部材には複数の貫通孔が設けられ、これらの貫通孔夫々には前記挟持部材が嵌挿されていることを特徴とする義足。
【請求項3】
請求項1,2いずれか1項に記載の義足において、前記挟持部材の前記リング孔内での突出量は可変可能に構成されていることを特徴とする義足。
【請求項4】
請求項1~3いずれか1項に記載の義足において、前記リング部材の外周面には前記被嵌連結部が螺着する螺子溝が形成されており、この螺子溝が形成される外周面に前記挟持部材を嵌挿する前記貫通孔が開口するように構成されていることを特徴とする義足。
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