手段
【課題を解決するための手段】
【0013】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0014】
身体に装着される上側構造部1と、この上側構造部1に連結され下端部に接地部2aを有する下側構造部2とからなる義足であって、前記下側構造部2若しくは前記上側構造部1のいずれか一方に突状部3が設けられ、他方に被嵌連結部6が設けられ、この被嵌連結部6にはリング部材5が嵌合されており、前記突状部3は前記リング部材5のリング孔5a内に配されるように構成され、前記リング部材5には前記リング孔5a内に突出する挟持部材4が設けられ、この挟持部材4により前記リング孔5a内の前記突状部3を挟持する構成であり、前記被嵌連結部6により前記挟持部材4の基端部4bを支承して前記挟持部材4を所定位置に保持するように構成したことを特徴とする義足に係るものである。
【0015】
また、請求項1記載の義足において、前記リング部材5には複数の貫通孔5bが設けられ、これらの貫通孔5b夫々には前記挟持部材4が嵌挿されていることを特徴とする義足に係るものである。
【0016】
また、請求項1,2いずれか1項に記載の義足において、前記挟持部材4の前記リング孔5a内での突出量は可変可能に構成されていることを特徴とする義足に係るものである。
【0017】
また、請求項1~3いずれか1項に記載の義足において、前記リング部材5の外周面には前記被嵌連結部6が螺着する螺子溝5cが形成されており、この螺子溝5cが形成される外周面に前記挟持部材4を嵌挿する前記貫通孔5bが開口するように構成されていることを特徴とする義足に係るものである。
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