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PBM覚え書き

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11月6日(木)

 どん兵衛のCMに出てる人(中村獅童さんでしたっけ?)がモニさんに似ているような気がする今日この頃。

 「天狗」のそもそもの発端である妖怪退治絵巻「tactics」(木下さくら×東山和子、ブレイドコミックス)の一巻を購入しました。
 時代背景は明治、大正、昭和初期を適当にブレンドした感じでしょうか。おかっぱ和服美少女ヨーコちゃんが可愛くて。でもでも、かんちゃんもいいですよー。ちょこっと邪悪な美少年、すてきすてき。
 ハルカさんも格好いいですが、まだちょっと持ちネタの範囲ではないですね。そのうち練習してみましょうか。
 天狗と狐の関係は知っていましたが、「天狗は自分専用の茶碗を持ち歩く」というのは初耳でした。tacticsにおける創作なのか本当にそういう伝説があるのか、機会があれば調べてみたいですね。
 いずれにしても、「大切な物を持ち歩く」というのは、ゲームのギミックとしても使えそうです。
 →次の天狗


11月11日(火)

 11月9日 味スタ
 ○FC東京 4-1 ●ヴィッセル神戸

 ああっ、もう、セクスィー東京〜〜〜〜!
 ということで、KING OF TOKYOアマラオとKINGカズのKING対決は、攻撃サッカーが炸裂した東京が快勝!
 序盤からお互いミスが目立つ展開でしたが、ケリーの一蹴りでそんな嫌な雰囲気を最初に破った東京が前半で3点、後半にも1点を追加し、その後勢いが衰えて失点を許したものの、終わってみればほぼ一方的な試合運びができていたような気がします。
 それにしてもKINGカズ。その存在感は流石でした。彼が持つと何をしでかすかわからない、そんな怖さがありました。
 この日は横浜Fマリノスが名古屋グランパスに敗れたため、FC東京は順位を7位から一気に2位へ上げる大躍進。勝ち点20が4チームいる中で、唯一二桁の得失点差を誇るのが我らがFC東京。前日に浦和相手に惨敗していなければヴェルディも得失点差が二桁だったのですが。
 そんな調子にナビスコカップで優勝して勢いに乗る現在一位の浦和レッズですが、チームの総得点の3割近くを一人で叩き出しているエメルソンが、イエローカードの累積で次節出場停止。チーム全体のレベルが高いとはいえ、これは大きな逆風になるでしょう。というか、なって! お願いだから!
 で、この日は噂の投票日。なもんでテレビは軒並み選挙特番、翌日の新聞も選挙一色で、この日の勝利があまり報道されていなかったような、うな。
 しかしまあ、ここまで来ると周りの声を気にしている場合ではないですね。残り3試合も90分間攻撃サッカー!
 今日も勝利したので、試合前に願掛けしていたとおりにFC東京膝掛けを購入。これで冬から春にかけての肌寒い試合も暖かく観戦できるというものです。

 そしてベガルタ仙台。90分間は守りきったものの、ロスタイムについにゴールマウスをこじ開けられてジュビロ磐田に惜敗。崖っぷちに頭一つ出てしまいました。とにかく、とにかく直接対決! その二戦をものにできれば、まだまだ残留の可能性は残っています。頑張れ東北の星!


11月17日(月)

 11月15日 万博記念競技場
 ○ガンバ大阪 1-0 ●FC東京

 この試合は、ガンバのGK松代のスーパーセーブに集約されてしまうような気がします。決定的なシーンはいくらでもあったし、もし一本でも入っていたら──あるいはあの失点がなければ──流れはきっと変わっていたでしょう。
 しかし仮定法が通用しないのが勝負の世界。負けは負けです。しょんぼり。
 とはいえ、試合内容では完全に勝っていました。ああいう試合展開ができるということは、FC東京にはそれだけの力があるという証明ですし、負けたことは確かに悔しいですが、むしろ誇らしいことなのでしょう。

 今節も上位陣総崩れの混戦模様。中山隊長が復帰したジュビロが頭一つ出てはいますが、野球でいう「1ゲーム差」に当たる勝ち点3に8チームがひしめいています。
 FC東京の次の相手は東京ヴェルディ。奇しくも今期ラストとなるホームゲームは、優勝戦線生き残りをかけたダービーマッチ。この試合でもし負けるようなことがあれば、おそらく優勝の可能性は途絶えるでしょう。僕も死ぬ気で応援してきます。

 さて、FC東京の将来を担う期待の若手選手なのですが、梶山近藤馬場の三選手が相次いで負傷。中でも馬場選手は半月板を除去する手術で全治半年。
 馬場選手のことはよく知りもしないうちからなぜか妙に肩入れしていたので、この報を聞いてショックもひとしお。えうー。
 一方、キリンチャレンジカップにモニさん召集という嬉しいニュースも入っています。ふぁいとっ。

 さて、崖っぷち仙台さんが直接対決で京都を下し、年間順位も15位に浮上しました。とはいえ勝ち点は同じですし、15位では降格圏です。残りはマリノス、そして大分。織姫さんの分析を拝見する限り、もちろん楽観はできませんが、悲観ばかりというわけでもないようです。
 ここまで来ると、もはやデータや戦力比は関係ありませんね。より「勝ちたい」と思っているチームが勝つ。それだけです。

 さて、そんなこんなでリンク追加です。「バーチャルネットサポーター・織姫12歳」と、「kobe-wing.org」。どちらもJリーグサポーターさんのサイトです。
 織姫12歳の方は、この親サイトを見て仙台を応援したくなったくらいにベガルタ仙台への愛が溢れています。Jリーグっ娘や改造ピンキーも可愛いのですよー。
 kobe-wing.orgは、その名の通りヴィッセル神戸を応援している方のサイトなのですが、全国のスタジアムに遠征するその行動力や、神戸以外のJ2のチームへの応援姿勢を見るに、Jリーグ全体が好きなんだなあと感じました。すてきすてき……。


11月19日(水)

 11月19日 大分ビッグアイ
 △日本代表 0-0 △カメルーン代表

 どれだけいい形を作っても、ゴールに入らなければ0は0。実況の人が「一点が取れなかったことを除いてはいいゲーム」とか言ってましたけど、そんなものを除いてしまっていいんだろか? 得点を除いたサッカーなんて、ねこのいないワンニャン村みたいじゃないか。
 番組的にはなにかよさげなコメントを言わなきゃならんってことはよくわかるんですが……大変ですねぇ。
 土肥さんとモニさん、加地さんが召集されはしましたが、試合には出ていなかったのでわりと冷静に見てしまいました。予選前の最後(?)の代表戦ということで、もしかしたら土肥さん出場か? などと期待していましたが結局控えのままでしたし。

 それよりなによりアマラオ退団って本当ですかーッ!?
 前に「あと2、3年はプレーしたい」と言っていたので、最後までKING OF TOKYOでいてくれるのかな、と思っていたんですが……。
 とりあえず続報待ちですね。


11月27日(木)

 11月22日 味スタ
 △FC東京 1-1 △東京ヴェルディ1969

 89分か……またも「勝ちきること」の難しさを痛感させられる試合でした。えうー。
 これで今期のホームゲームはラストですが、アウェーがあと一試合残っていますし、来月には天皇杯があります。できることなら一試合でも多く楽しませてもらって、元旦の国立競技場で浮かれ騒ぎたいものですのう。

 「えー、もっと勝ちたいです」というハラヒロミ監督の言葉はとてもまっすぐで素敵でした。
 一目惚れのように始まった僕のFC東京熱ですが、試合を見ればみるほどこのチームが好きになります。きっかけはなんであれ、こんなに熱中できるものに出会えたのは、きっと幸せなんだと思います。
 とまれ、天皇杯3回戦のチケットは購入済みですし、来年の年間チケットも申し込みました。いえー。

 セレモニーのあと、選手たちが観客席の前を周回していきました。その中には松葉杖をついている選手もいて、あれはきっと馬場選手だったのでしょう。早く治ってね。
 そしてアマラオ。鳴りやまない声援。いくつものアマラオコール。「We are AMARAL! We're AMARAL!」こんなコールが相応しい選手も、他にはそういないような気がします。サッカーって素晴らしい。


11月30日(日)

 11月29日 日立柏サッカー場
 ●柏レイソル 2-4 ○FC東京

 0-2からの逆転劇は、なんとも素敵なアマゴール。ビデオ撮っておけばよかった……。
 昨日は試合もスポーツニュースも見られなかったので、初めてスポーツ新聞を買ってみましたが、なにやら他のスタジアムでは色々起きていたようで。結果は横浜マリノスの逆転優勝。でも勝ち点は26。うぅ、あの名古屋戦、あの市原戦、あのヴェルディ戦……どれか一つでも取っていれば、という話です。その一つが優勝を取るか逃すかの差であり、FC東京がそこまで来ている、という話ですね。いえー。
 とまれ、2ndステージの最終順位は5位、年間でも4位につけています。今日買った日刊スポーツには「3強時代」とか書かれています(すぐ隣のセルジオ越後氏のコラムでは「あえて0強時代と言いたい」とか書かれていますが)ので、そのすぐ下につけているということになるのでしょうか。わくわく。
 1stステージの最小失点に続き、2ndステージは最多得点。その割には得点王ランキングでは目立たなかったりするのですが。

◎FC東京 得点選手(1st-2nd-ナビスコ杯-総得点 背番号順)
 ジャーン  0- 2- 1- 3
 三浦文丈  1- 0- 0- 1
 アマラオ  0- 4- 3- 7
 戸田光洋  3- 5- 3-11
 阿部吉朗  2- 3- 2- 7
 宮沢正史  1- 3- 1- 5
 金沢浄   1- 2- 0- 3
 石川直宏  1- 4- 3- 8
 ケリー   4- 5- 0- 9
 近藤祐介  0- 1- 0- 1
 馬場憂太  1- 0- 1- 2
 (合計) 14-29-14-57

 リーグ戦ではケリーがトップですが、ナビスコ杯を入れれば戸田。続いて石川、アマラオ、阿部と続いてます。浦和やC大阪みたいな一点集中型もありますが、僕は色んな人が点を取ってくれるチームの方が好きです。……とか言いつつ、FC東京が一点集中型のチームになったら、「こういうのも安心感があっていいですね」とか言い出しそうな気がします。
 そして仙台。色々と確執もあるようですが……またJ1で「カニトップ」の文字が見られることを期待しています。
 そんなこんなで、再来週の天皇杯から、FC東京話はリクにやってもらおうとか思っています。本気かよ。まあとりあえず試験的に、ということで。

 それはそうと、「オフィベ」はラィァーな人ではなく桜井マスターだそうです。桜井マスターもラィァーには縁深いと聞きます。たとえば必要ディスクとか。


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文責:並丼