マックホルツ彗星(C/2004Q2) 2005.01.22
(月明下...細長くイオンテールが??..)
@22h48m
 〜23h40m
(30秒×32コマ)

久しぶりの晴れ間です。
...が、
満月に近くなった月が
明るく空を照らし、西空
は地元スキー場のナイ
ター照明が強烈。
というわけで、少しでも
暗い場所を求めて移動
することに...。
場所は、昨春のニート
彗星観察に利用した
R304五箇山トンネル
付近
(自宅から約10分)

旧道は積雪のため
完全封鎖されており、
トンネル手前の待避
スペース(大型車の
緊急時転回用と思わ
れる)を利用しました。

この撮影の途中で、
薄雲が通過している
ため、背景の星像が
中央付近で途切れ、
いずれも二重星のよう
になっています。
月明のため、イオン
テールは諦めていま
したが、処理画像を
よく見るとかすかに細く
伸びているようです。

上の画像を元に反転画像を作成して元画像と合成したもの↓です

(画面の上が東方向で右が北方向です)
今回の移動場所は、↓R304五箇山トンネル手前の待避所?↓です。

手前=AD-VIX102SS + FC-60 + GP-D赤道儀 / 奥=FS-60C + EM-10赤道儀
さすがは豪雪地帯=自家用車や望遠鏡がすっぽり埋まるほどの積雪。もちろん外気温は
氷点下で凍り付いています=残雪の白い部分も黒い部分もがちがち、ツルツルでした。
(↑こういう時は、ガタガタに凍り付いた残雪の上を歩いた方がかえって安全です↑)
*撮影データ* 2005年1月22日(時刻は画像に掲載)

*撮影地* R304五箇山トンネル付近(富山県南砺市) *カメラ* EOS Kiss_D(IRC除去改造、ISO800)
*レンズ* タカハシFS-60C屈折+レデューサ(合成fl=約300mm) タカハシEM-10赤道儀ノータッチガイド

各JPG画像をRegiStax3を用いて彗星頭部基準で加算平均合成。
Photoshopで色調レベル、トーンカーブ、トリミング、リサイズ等。