マックホルツ彗星(C/2004Q2) 2005.03.07
18cmF4ライトシュミット鏡筒で撮影
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B21h56m-22h21m (5分×2枚+7分×2枚)↑画像の上が北方向

上の画像を元に反転画像を作成して元画像と合成したもの↓です
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画面右が北方向です
続けて晴れる日が見られるようになり、春になったなぁと感じます。実は、前回(3/5)から続けて3日間
快晴の日が続きました。昨晩(日曜)の観察は休みました。(=勤務のこともあるので)
この晩も平日なので、彗星だけに絞り、器材も1台のみで早々に切り上げました。
尾はまだ残っているのは分かるのですが、前回よりも透明度が悪いためか、スジのような細い尾までは
写りませんでした。
なお、ガイド用の10cmED屈折でガイド星を探す時間に対象天体(彗星)を眼視観察するようにしてい
ますが、コマ部から尾の方向にぼやっとした明るさが伸びているのが分かりました。
ガイド用としては、重くて大きすぎる=オーバースペック?な10cm屈折ですが、口径10cmの集光量と
解像度は侮りがたいものがあります。(撮影だけではつまらないです)

*撮影データ* 2005年3月7日(時刻は画像に掲載)

*カメラ* EOS Kiss_D(IRC除去機、ISO800) *レンズ* ミカゲ18cmF4ライトシュミット鏡筒(fl=720mm)
NJP赤道儀10cmED(AGA-1)で自動ガイド *撮影地*自宅(富山県南砺市)
各JPG画像をRegiStax3を用いて彗星頭部基準で加算平均合成。
Photoshopで色調レベル、トーンカーブ、トリミング、リサイズ等。