お知らせのページ
活動履歴のページ

ミュージアムアクセスビューは、2022年8月をもって解散いたしました。20年という長い間、ほんとうにありがとうございました。詳細はこちらをご覧下さい。

このページは、ビューの活動の足跡のページです。
さらに詳しい報告のページがあるものは、そのページにリンクしています。 なお2015年以降は、ブログに移行して掲載しています。

2013年
  13/2/16  おしゃべり鑑賞ツアー
奈良県障害者芸術祭 HAPPY SPOT NARA2012-2013
奈良県障害者芸術祭で2回目となる鑑賞ツアーをさせてもらいました。
今回は、光島さんと奈良盲の山田翔登さんが、「アートリンク・プロジェクト」で 制作した作品を出展していたこともあり、奈良盲の学生さんが2名参加いただきました。
とても積極的に楽しんで参加いただき、リラックスしたおしゃべりツアーになりました。
おしゃべり鑑賞ツアー
 
  13/1/13  「ユニバーサル・ミュージアムグループ」の
       例会に参加しました

三重県立博物館
三重県立博物館へ伺いました。
博物館は、市民による9つの 「サポートグループ」があり、 自主的な調査研究や発表を活発にされています。
そのグループの1つ「ユニバーサル・ミュージアムグループ」は、多くの人に開かれた 博物館のあり方を研究するグループです。博物館のニーズとは違うかもしれませんが、 ビューの活動を紹介しました。
新博物館は誰もが気軽に楽しめる博物館になればいいな、と期待大です!
2012年
  12/12/6〜9  「京都とっておきの芸術祭」に出展しました
京都市立美術館別館
「京都とっておきの芸術祭」から声をかけて頂き出展しました。
これまでのツアーの様子、ワークショップの様子を紹介するとともに、 会期中は毎日鑑賞ツアーを開催、また随時どなたでも参加できる 創作ワークショップを開催しました。
ちょうど活動を始めて10年となる今年、記念すべき一つの区切りとなりました。
 
  12/11/18  第33回美術鑑賞ツアー
京都国立近代美術館
「コレクション・ギャラリー 平成24年度第5回展示」
詳しい報告のページへ

京都国立近代美術館
企画展の鑑賞ツアーではこれまでに何度も訪れている京都国立近代美術館。
「時間が余ったらコレクション・ギャラリーも見て下さいね」と声をかけてはいたものの、 いつも時間ぎりぎりになってしまって、じっくり鑑賞する機会がありませんでした。
そこで今回は、コレクション・ギャラリーのみを鑑賞するツアーを企画してみようということになりました。
 
  12/10/21  創作ワークショップ第24弾
「フロッタージュで触ったものを絵にしよう」

山科身体障害者福祉会館
 
  12/8/19  鑑賞ワークショップ第6弾
「ことばで遊ぶ」

京都 町家カフェさわさわ
私たちが鑑賞の時に使う「ことば」を、もっと豊かに表現するために「詩」をつくりました。
まずは「梅干し」という言葉で詩をつくりました。みんなが知っている言葉でも、一人ひとりが 持っているイメージはずいぶん違います。出来上がった詩の多様さに驚きました。
その次に、絵画作品を見て詩を作りました。鑑賞時に使う言葉より、とても深みのある 「詩」という表現でその絵を伝えました。絵の中にまた別のストーリーが生まれて楽しかったです。
また朗読することで、声の質、トーン、スピードで印象が変わることを発見しました。 「ことば」で伝える面白さとともに、「ことば」の奥深さも垣間みることができました。
 
  12/6/10  鑑賞ワークショップ第5弾
「見えない人が見える人のメガネになる!?」vol.2
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
「見えない人が見える人の言葉を引き出して、絵を鑑賞する試み」の第2弾。 今回は先ず、それぞれに特徴的な2つの作品の鑑賞デモンストレーション、 その後、4つのグループに分かれての言葉による鑑賞、 最後に全体を通しての振り返りという流れで行いました。
見えない人、見えにくい人、見える人にとっての 「色」や「映像・画像」の理解や認識、またそれらの表現について かなり深く、突っ込んだ話ができ、今後の鑑賞ツアーに活かせそうな感触がありました。
 
  12/5/20  創作ワークショップ第23弾
『コラージュしよう〜2012年宇宙の旅〜』
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
コラージュに挑戦。「コラージュ」による名画をコピーで鑑賞し、 なんとなく技法や見え方を理解した後、制作を始めました。 持ってきてもらったお気に入りの写真や雑誌、おかしの箱などの 商品パッケージなどを、切り抜きます。
テーマは、宇宙のどこかにある「とある星」。ギターの音が響く星、 おいしそうな料理だらけの星、手触りが楽しめる星、ブラックホールに 吸い込まれる星が生まれました。
 
  12/4/30  第32回美術鑑賞ツアー
すべての僕が沸騰するー「村山知義の宇宙」展
詳しい報告のページへ

京都国立近代美術館
村山知義は何の芸術家だろう!? 平面絵画、舞台芸術、チラシやポスターの デザイン、パフォーマンス、絵本の挿絵 etc。
村山は、昭和初期の日本に「前衛芸術」をもたらし、次々と新しい表現を 作りだし、時代や多くの作家に多大な影響を与える。 作品は、絵画の構図が面白かったという人、時代背景のわかるデザインが よかったという人、絵本の挿絵が一番だったという人など、それぞれでしたが、 彼のエネルギーや、今なお新しく感じる表現に刺激を受けた1日でした。
 
  12/3/18  第31回美術鑑賞ツアー
美術館の旅〜金沢21世紀美術館
詳しい報告のページへ

金沢21世紀美術館
日本の美術館の中で、世界の現代アートをコレクションで楽しめる数少ない 美術館の一つです。
体験型の作品が多く、一般のお客さんも、話したり驚きの声を出されているので、 同じように楽しむことができました。
学芸員さんからも、暖かく迎えて頂き、また見えない人との鑑賞に興味を持って、 感想会にも参加頂き、丁寧に質問に答えて頂きました。
金沢からの参加者もあり、市場でおいしい海鮮丼も食し、大満足の1日でした。
 
  12/2/19  創作ワークショップ第22弾
「からだで遊ぶ・からだで描く」
詳しい報告のページへ

京都市北いきいき市民活動センター
講師に里見まり子氏(即興舞踊家/宮城教育大学教育学部教授)を迎え、 からだを動かして何かを表現してみようというワークショップをしました。
みんなで輪になって、足の裏で感じたり、想像しながら身体を動かしたり、ペアになって 背骨が入っているか確認したり、背骨に水を入れたり、全身針金になって相手をいろんな形にしたり、 ふわふわとか、ぶるぶるとかを表現したり・・・。
これまでしたことないような、へんてこなポーズや、身体のいろんなところに意識を飛ばしました。
 
  12/1/29  出張ワークショップ
「見えない人が見える人のメガネになる!?」
「奈良県障害者芸術祭 HAPPY SPOT NARA 2011-2012」
詳しい報告のページへ

奈良県文化会館
「奈良県障害者芸術祭HAPPY SPOT NARA 2011-2012」の一環として開かれた展覧会の関連企画の ワークショップで、「アートリンク・プロジェクト」という展覧会を鑑賞しました。
参加者は奈良県内の方々で、対話による美術鑑賞は初めてという方が大半で、どんなものか 想像もつかないといった様子でしたが、最後の感想会では、参加して良かったという声が 多く聞かれ、概ね盛況のうちに終えることができました。
2011年
  11/12/17  出張ワークショップ
「食べて、触って、色を感じるワークショップ」

ピアセンタ―かわちながの
「食べて、触って、色を感じるワークショップ」をしました。
参加者は、視覚障害のある人だけでなく、知的、精神、身体、聴覚、重複障害を含む 22名でした。
どの方にどういう障害があるのか、ないのか、わからないままのスタートでしたが、 いつも一緒におられるセンタ―の方に、うまくサポートに入っていただき進めていきました。
前回同様、「綿パチ」や「マシュマロ」などを、アイマスクをして食べてもらいました。
不思議な味覚や触覚を敏感にして、言葉にしながら、グループごとに制作してもらいました。
 
  11/10/30  創作ワークショップ第21弾
『アニメーションを作ろう!〜香り&匂いでshort story〜』
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
いい香りや、顔をしかめたくなるような匂いなど10種類ほどの匂いの素材を用意して、 そのうち2種類ずつをグループごとにクジで選んでもらい、そこからイメージする短いお話を創り、 30秒〜1分のアニメに仕上げました。 (コマ撮り写真は50枚〜100枚)
制作は限られた短い時間でしたが、アイデアがぽんぽん飛び出し、チームワークと集中力で楽しくステキな アニメーション作品が出来上がりました。
 
  11/10/2  第30回美術鑑賞ツアー
「白沙村荘まるごと鑑賞ツアー」
詳しい報告のページへ

京都 白沙村荘橋本関雪記念館
観光客でにぎわう銀閣寺参道、哲学の道にさしかかる所にある白沙村荘。ひとたび門をくぐると、今までの喧騒が嘘のような静けさ…吹く風も違うかのように感じられる空間が広がっています。今回は、その白沙村荘内の展示室の絵をはじめ、庭園、建物、雰囲気など、関雪の作品が生まれた空間を、ゆったりした時間の流れの中、鑑賞しました。 最後は敷地内のおしゃれな喫茶室で感想会を持ち、楽しい時間を過ごすことができました。
 
  11/9/11  出張ワークショップ
「見えない人が見える人のメガネになる!?」
詳しい報告のページへ

芦屋市立美術博物館 「アートピクニック―美術をたのしむ」展
見えない人見えにくい人7名、見える人13名、見学1名、スタッフ4名でした。学芸員や研究者、学生などが多く、専門家の関心が高いことがわかりました。
最後の感想を聞いていると大半の人はとっても楽しかったようです!
美術館の人たち(小磯記念館と神戸ゆかりの美術館など)は、今後連絡さえ入れてもらえれば視覚障害の人一人で来られても対応するとおっしゃって下さいました。
兵庫の美術館は、兵庫県美の手で見る美術にはじまりとても開かれているなと思いました。
 
  11/8/21  第29回美術鑑賞ツアー
視覚の実験室「モホイ=ナジ/イン・モーション」展
詳しい報告のページへ

京都国立近代美術館
行くまでは難しそうなイメージの展覧会でしたが、実際に鑑賞が始まると、みんな興味深々。
抽象的な作品にも関わらず、おしゃべりがはずみ、互いの話の中に新たな発見をしあい、 楽しい鑑賞となりました。
 
  11/6/5  創作ワークショップ第20弾
さわり言葉で絵を読み、物語を作ろう!
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
絵を言葉で鑑賞しながら、さわり言葉に置き換えたり、サンプルピース(さわり言葉の素材)で 絵のイメージを膨らませたり、お話を作って発表したり。
新しい試みのワークショップでした。
さわるという感覚を思い起こしながら語り始めると、みんな止まらない感じで それぞれおもしろい話を聞かせてくれました。
 
  11/3/7  「京都の福祉」に載せてもらいました。

京都の福祉表紙写真 昨年10月の「アートピクニック in 京都府立植物園」の鑑賞ツアーの様子を、「京都の福祉」(発行:京都府社会福祉協議会)の2011年2月号no.507で取りあげてもらいました。
写真は、京都の福祉の表紙です。 雨にもかかわらず、みんな楽しそうな写真です。
内容はこちらからも見られます。(2011年2月号No.507)
 
  11/2/13  創作ワークショップ第19弾
「お話しながら絵を描くコラボ銅版画」
詳しい報告のページへ

版画工房ENNEN FACTORY
2回目の銅版画ワークショップ。今回は見える人と見えない人でコラボレーション、テーマは「旅」でした。 去年とはまた違った興味深い作品ができあがりました。
 
  11/2/11  「日韓 Access to the Future」フォーラム」に参加しました
ナム・ジュン・パイク アートミュージアム(韓国/水原市)
(Nam Jun Paik Art Center)
視覚障害のある人の鑑賞についてのフォーラムに参加しました。
韓国では、「モモ・ミュージアム」が言葉による鑑賞ツアーや創作ワークショップをしています。
また、国立全州博物館での視覚障害のある人のための「タッチミュージアム」の取り組みも紹介されました。
韓国で先駆的に盲学校の生徒のアート活動の支援や専門のギャラリーを作っているAnother way of seeing(もうひとつの見方)の「ウリデゥルヌンギャラリ?」も訪問しました。
いろいろな出会いがあり、お互い情報交換ができるいい機会をいただきました!
詳しくはブログでご覧ください。
「Access to the Future」というフォーラム
Another way of seeing のギャラリー見学
2010年
  10/12/19  第28回鑑賞ツアー 「ルーシー・リー」展
詳しい報告のページへ

大阪市立東洋陶磁美術館
人気のルーシー・リー展に行きました。
なぜ今、ルーシー・リーが人気があるのか、この作品のどこに魅力があるのか、など問いつつ、完ぺきなまでのいびつさや緊張感、釉薬の魔法に心を引込まれながら鑑賞しました。
美術館のある中之島では「OSAKA光のルネサンス2010」が開催されており、美しいイルミネーションを見ながら、人波をかき分けてカフェへ。残念ながら、スペースの都合で全員の感想会は持てませんでしたが、それぞれに楽しい交流の時間を過ごしました。
 
  10/10/3  第27回鑑賞ツアー 「アートピクニックin植物園」
詳しい報告のページへ

京都府立植物園
自然の中での現代彫刻展を見ました。
うす暗いくすのきの並木道、小さくたくさん咲く花、空が見渡せる噴水広場など、そんな空間の中にある作品は、美術館とは違った表情でした。五感がおのずと開かれるのを感じました。
交流会は小さなグループにわかれて何ということもなくぺちゃくちゃしゃべって、なんだか満足。いつもより鑑賞を消化できたような、気もします。
 
  10/8/29  第18弾創作ワークショップ
「朗読〜物語からうまれる絵画のせかい〜」
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
朗読は、ミヒャエル・エンデの「鏡のなかの鏡ー迷宮」を朗読家の馬場精子さんに読んでいただき、その物語を描くというワークショップでした。
朗読の力はすごい!
最初の一言目で、一気に物語の世界にどぶーんと入りこみました。すこし不思議で意味深な物語は、解釈がいろいろできて、自分の心に残ったことをそれぞれのグループ内で相談し一枚の絵を描きました。5グループの絵ができあがってみると、全く違う世界が生まれていて、とても愉快でした。
朗読して下さった馬場さんがワークショップの様子をブログにアップされています。
 
  10/7/21  出張ワークショップ
「タッチ・アートin盲学校」群馬県立盲学校へ
詳しい報告のページへ

群馬県立盲学校
群馬県立盲学校は、とても美術に熱心な学校。でも、見えない/見えにくい子どもたちと、言葉での「鑑賞」は、ビューとして初めての試みで、少し不安も感じながら出掛けました。
小学生、中学生、高校生、理療科の先生たち、そして保護者も交え、3グループに分けて鑑賞ワークショップを行いました。
 
  10/7/18  鑑賞ワークショップ第4弾
「見えない人が見える人のメガネになる?!」vol.1
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
「見えない人が見える人のメガネになる?!」は、見えない人が、鑑賞のナビゲートするという新しいスタイルのワークショップ。見えない人が見える人の言葉を引き出して、絵を鑑賞をしてもらうという試みです。講師は、山川秀樹さんにお願いしました。
見える人が一丸となって山川さんに伝えようとしている様子は、なにかとても愉快な情景でした。
今後、いろんなところでワークショップを実施していきたいと思っています。興味のある方は、ぜひ声をおかけください。
 
  10/6/20  第17弾創作ワークショップ「食べて、触って、色を感じる」
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
形や、手触りや味覚から色が感じられるのだろうか。そんな疑問に答えを 出してみたいという今回の講師、光島さんの新しい試みで行われたワークショップ。 食べたり、触ったりして色を感じるのは難しいかも?と思いましたが、 意外とイメージが浮かんでいました。また今回は、見える人と見えない人が 一緒に制作するということで、それぞれのアイデアをぶつけながらの制作は、 なかなかスムーズに楽しめた様子でした!
 
  10/5/16  第26回 鑑賞ツアー「二条城・ふすま絵めぐり」
詳しい報告のページへ

京都 二条城
新緑の季節、好天にも恵まれ、二条城ふすま絵めぐりを楽しみました。
二の丸御殿のうぐいす張りの廊下、一つ一つの部屋にそれぞれ異なる 華やかなふすま絵、表と裏で柄が違う豪華な欄間の彫刻などなど、 見える人も見えない人も共に、お城という空間に身を置き、そこに 流れる空気を体感するツアーとなりました。
 
  10/4/24  「舞台裏─物語へようこそ─」ツアー
詳しい報告(ブログ報告ページへ新しいブラウザが開きます)

京都芸術センター
ビューとしては初の試みで、見えない人のナビゲートで、鑑賞を進めていきました。 今回、ナビゲーター役には、おしゃべり大好き、ビューの常連の山川秀樹さんにお願いしました。
鑑賞作品は、なんと舞台のセット!普段体験できない舞台上の鑑賞は贅沢なひとときでした。
鑑賞後、山川さんが「見えない人は見える人がさらによく見る(鑑賞できる)めがねになればいい」 と言われたのが印象的でした。
 
  10/3/21  第25回 鑑賞ツアー「M.C.エッシャー展」
詳しい報告のページへ

奈良県立美術館
初めての奈良での鑑賞ツアーが終わりました。
視覚のトリックを見えない人にどう伝えるのか? 伝えられないはがゆさ、見えないはがゆさにぶち当たりながらも、エッシャーの持つ世界感に触れた鑑賞ができたのではないでしょうか?
奈良盲学校の生徒さんや先生、視覚障害者協会の方など、奈良在住の方にも参加して頂き、新しい出会いや発見がたくさんありました。また、いつか奈良でツアーができたらいいかと思います!
 
  10/2/20  京都三条ラジオカフェ
「きょうと・人・まち・であいもん」に出演しました

NPO団体が運営する京都三条ラジオカフェの番組「きょうと・人・まち・であいもん」に ビューのスタッフあべさんが出演。ビューの活動を紹介してきました。
あべさん「司会の方が興味を持って聞いていただいたので、楽しく話しができました。」
2月20日放送「言葉で絵を鑑賞する」で聞くことができます。
 
  10/2/14  第16弾お絵描きワークショップ
「引っかいて、インクのせて、さぁプレス!〜銅版画で楽しむ〜」
詳しい報告のページへ

版画工房ENNEN FACTORY
今回はドライポイントという手法の銅版画にチャレンジ。
ほぼ全員が初めての体験。さてさて、出来あがりは見てのお楽しみ♪

2009年
  09/12/6  第24回鑑賞ツアー
「クリムト、シーレ ウィーン世紀末 展」
詳しい報告のページへ

サントリーミュージアム(大阪、天保山)
久々の鑑賞ツアー。クリムトとシーレ以外にも同時期の他作家作品が多数展示されており、行ったり来たりしながら、2フロアに渡る展示をグループごとに鑑賞しました。
 
  09/10/4  第23回鑑賞ツアー
京都市美術館コレクション展第2期
『 作家の一言/見者の一見、美術館での一会 』
詳しい報告のページへ

(鑑賞の様子を音声でお聞きいただけます)
京都市美術館
多種多様な作品をテーマに分類して展示、作品には工夫を凝らしたキャプション (説明文)が添えられています。 どんなふうに作家の声、一言に出会うことができたのでしょう。
 
  09/8/30  第15弾お絵描きワークショップ
「まる・さんかく・しかく で私をえがく」
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
絵具を使って「まる・さんかく・しかく」だけで「私をえがく」、特に「私の気持ちの揺れ動き」を絵にしてもらおうというワークショップ。
 
  09/6/28  第14弾お絵描きワークショップ
「アニメを作ろう! 絵が動くってどんな感じ?」
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
見えない人/見えにくい人にまさかのアニメーション。
アニメーションの仕組みを理解してもらえるか、楽しんでもらえるか、作った映像にリアルな感覚は得られるのか、と不安いっぱいの無謀な挑戦でしたが、いろんな方に助けられて無事に終わりました。
いやいや、無事どころか、すばらしい作品が出来上がってびっくり大成功です。参加者のみなさんのセンスに脱帽。そしてサポーターさんやアドバイザーさんたちのチームワークもすばらしかった!
 
  09/5/1  女子美、出張創作ワークショップ
「音の街・さわる街・見る街」
詳しい報告のページへ

神奈川県 女子美術大学
神奈川県の女子美術大学芸術学科「ユニバーサルアート研究」の授業で、学生約50名と、神奈川在住の見えない人/見えにくい人との創作ワークショップ。関心のある外部の人や、他の学科の学生、教授などもオブザーバー参加され、緊張と熱気の中、初めての出張創作ワークショップをしました。
 
  09/4/25  鑑賞ワークショップ「ミルトーク」
詳しい報告のページへ

スペースALS-D(西陣)
言葉で鑑賞するってどんなことだろう?と考えたり話したりする鑑賞ワークショップ。
絵に何が描かれているかを1時間。次に、この作品からどう印象を受けるかなどという話に1時間。
とらえ方も受けた印象も様々、でも共通して感じる部分もあり、いろんな発見がありました。
 
  09/3/8  第22回鑑賞ツアー
「三条通りアート散策」
詳しい報告のページへ

京都三条通り、室町から寺町界隈
前回大好評だったギャラリー巡り第2弾。今回も、たくさんの方が参加してくださいました。事前に点字か墨字の資料を送り、各自予習をしてもらいました。お勧めギャラリー、オシャレなカフェ、明治・大正に建てられたレトロだけれど現役の建築物などなど、グループごとに自由散策。たくさんの方々から感想を頂戴しました。
 
  09/1/25  第13弾お絵描きワークショップ
「布のアート、みんなで服作り」
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
たくさんの様々な面白い布がはぎれ屋さんのように大集合。布選びから始まり、モデルの身体をキャンバスにして、布を材料に描いていく立体絵画。わいわいがやがや制作が進み、やがて出来あがった作品を着てファッションショー、とっても楽しいワークショップとなりました。

2008年
  08/11/30  第21回鑑賞ツアー
エモーショナル・ドローイング展
詳しい報告のページへ

京都国立近代美術館
コーディネーターいわく、暗い森の中を彷徨うアートピクニックになるかも?さて参加者の感想は・・・。
 
  08/9/26  第20回鑑賞ツアー
名嘉睦稔(ナカボクネン)の「無限の庭」で
詳しい報告のページへ

思文閣美術館
夏といえば海!ということで少し遅い夏を感じに沖縄出身の版画家、名嘉ボクネンさんの作品展へ出掛けました。
 
  08/9/26  出張鑑賞ワークショップ
「ギョンギ芸術財団」との交流
詳しい報告のページへ

たんぽぽの家(奈良)
韓国の「ギョンギ芸術財団」23名の人たちに、ビューの紹介&鑑賞デモンストレーションをしました。
 
  08/9/21〜23  合宿会議
「視覚に障害のある人とのことばに よる美術鑑賞」
詳しい報告のページへ

富士ゼロックス神戸スペースα
東京のMARと福岡のギャラリーコンパ、そしてビューのメンバー (光島、山田、阿部)各3名ずつと、美術館の学芸員7名と研究者5名の3日の合宿会議。「自分たちのやっているこの面白い活動をどう伝えるか」、中身の濃厚な時間をすごしました。
 
  08/8/31  第12弾お絵描きワークショップ
「えのぐで遊ぶ・色で遊ぶ2〜海の色の貝殻〜」
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
去年もした「絵具で遊ぶ」を、さらに本気で遊んでもらおうと再チャレンジ。部屋一面の大きな紙にバケツに入れた絵の具、手足が絵筆という大胆さ。楽しげな笑い声や会話が飛び交い、やがて出来あがった「海にあるもの」の絵は?
 
  08/8/30  出張鑑賞ワークショップ
「アート・メディエイション」セミナー
詳しい報告のページへ

財団法人たんぽぽの家(奈良)
見えない/見えにくいビューのメンバー3名が、参加者(4〜5名ずつ)をナビゲートしながら鑑賞するという初めての試みでした。
 
  08/7/6  第19回鑑賞ツアー
「河井寛次郎記念館」
詳しい報告のページへ

河井寛次郎記念館
寛次郎が家族と暮らしていた住居兼仕事場であった建物。民芸運動に関わった寛次郎の思想が強く反映された、その造りや内装、家具など思う存分楽しませていただきました。
 
  08/5/11  お絵描きワークショップ第11弾
「花と野菜の共演」
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
野菜や花をじっくり触って観察し、カッティングシートやラインテープで絵を描きました。今回、見えない人の参加が少なかったため、見える人もアイマスクを付けてお絵描きに参加するという新しい試み。いままで一方的にサポートする側、される側とにわかれてワークショップをしてきましたが、もう一歩先のなにかが少し見えたような気がしました。
 
  08/3/20  鑑賞ツアー
「心のふるさと」展
詳しい報告のページへ

京都市美術館
少し肌寒い春分の日、京都市美術館コレクション展、第3期「心のふるさと」展を 鑑賞しました。
古き良き時代の風景に、懐かしさを覚えたり、今との違いに驚いたり、またその時代を知らない 若い世代とのちぐはぐな会話も逆に面白かったり、心和むひと時を過ごしました。
 
  08/1/13  出張鑑賞ツアー
「遠き道展ーはて無き精進の道程」
詳しい報告のページへ

明石市立文化博物館
点図、立体コピー、触覚絵画、レリーフなどなど、視覚にハンディのある人たちへの様々な配慮がされた「遠き道展ーはてなき精進への道程」。
ビューメンバーは、会話による鑑賞のお手伝いに出張しました。
見える人も見えない人も初めての参加にも関わらず、作品を前に、ごく自然におしゃべりに花が咲き、楽しい鑑賞の時間を持つことができました。

2007年
  07/11/11  お絵かきワークショップ第10弾
街並みをさわる──見えている街と体験しているまち──
詳しい報告のページへ

京都大学総合博物館2階セミナー室
「デジカメと立体コピーを組み合わせれば、普段手の届かない街並みが さわれるようになるのでは」というビューメンバーの光島さんの思い付きから、 このワークショップの企画が始まりました。
カメラを持って、京大周辺を散策しながら撮影。それを立体コピーにして、 今まで自分で撮った写真を見ることのなかった方々が、立体コピーを 触ることによって、初めてそれを体感する機会を持っていただきました。
立体コピー作りに時間がかかり、当初予定していた街並み作りのワークショップが 出来ないというアクシデントはありましたが、それも課題の一つとして、 今後に繋げていけたらと思っています。

 
  07/10/16〜28  エイブルアートリンク2007
ひと・アート・まち 京都

・同時代ギャラリー
・うずらギャラリー
・NTT西日本京都支店 三条通側スペース
高校生の時からビューのお絵かきワークショップに参加してくれている 白井翔さんと、アーティストのアマカワユイさんが「アートリンクプロジェクト」に 参加し、壁画を制作されました。
その作品が、NTT西日本京都支店の三条通り壁面に展示されました。
二人の色へのこだわりにたっぷり根性が入って、はち切れた繊細な作品となりました。
ビュースタッフも、暑い中お手伝いしました。
また、ビューメンバーの鈴木さんもアーティストの一人として参加されました。

 
  07/10/14  京近美 ギャラリーラボ2007
京都市立近代美術館
美術館の企画にのって、市民団体の「プラスリラックス」のメンバー8名と、 ビューから見えない人5名とでコラボレーション鑑賞ツアーをしました。
ふだんから、鑑賞にたいして、非常に意識の高い団体なので、 鑑賞もそれぞれグループごとに自分の個性を発揮できた鑑賞ができ、 また、鑑賞後の交流タイムには、今回の美術館側の趣旨である、 「おしゃべりしながらの鑑賞はだめなものなのか?」という内容で、 それぞれ自分の立場からの考えや思いを話し、充実した時間をすごしました。

 
  07/9/22  「鑑賞のためのワークショップ」出張
京都 ひとまち交流館
西京区の視覚障害者のボランティア団体「ジョイント」さんのワークショップを、 光島さんとおこなってきました。 参加者は、20名。
ジョイントさんは、ハイキングへ行ったり、映画へ行ったりいろいろな 活動をされてきましたが、美術館というのは、今まで考えた事もなかったということです。
作品鑑賞の時間は、うるさいほどみんな夢中でしゃべっていました。
何名かは、ビューにも参加したいと申込みもいただき、うれしかったです。

 
  07/9/2  「藤本由紀夫展 +/−」
「音楽」と「ノイズ」、「集合」と「分裂」、「差異」と「混淆」の音場空間
詳しい報告のページへ

大阪 国立国際美術館
ユニークな美術館の建物、それにも増してユニークな作品群・・・。
鑑賞ツアーの企画段階では、難解な作品の説明が難しいのではと不安を感じていましたが、 いざ鑑賞が始まると、各グループとも話に花が咲き、それぞれに楽しんでいただけたようでした。
京都から大阪へ遠征の今回のツアーでしたが、大阪からの参加者からは、「また時々、大阪で して欲しい」」という声も聞かれました。

 
  07/8/19 お絵かきワークショップ第9弾
「えのぐで遊ぶ・色で遊ぶ」

京都市山科身体障害者福祉会館
子どもたちが絵の具まみれで思いっきり色を紙につけていく、そんなイメージで 行われたワークショップ。
色作りから始まって、筆を使って自由に大胆に描く・・・絵の具のべたべたに触ることで解放され、 筆や色を自由に使う人もあれば、逆に悩んでしまう人もありましたが、 見えない人や見えにくい人が、様々な画材に触れ、自分に合った画材や描き方に出会う一つの 機会になったのではないでしょうか?

 
  07/7/9 「岡山県立美術館でビューの鑑賞方法を紹介」
「鑑賞のためのワークショップ」出張してきました!
詳しい報告のページへ

岡山県立美術館
岡山県立美術館から依頼があり、ビューのメンバー2名が出張ワークショップに 伺いました。
開館して20年目の同美術館では、今後、視角に障害を持つ方々と 一緒に美術鑑賞ができる態勢づくりを進めていくために、 ビューの活動内容を紹介して欲しいとのご要望でした。
20年掛かって養成してきた美術館ボランティア32名と美術館スタッフが 参加され、ワークショップもスムーズに進み、互いに、楽しく有意義な時間を持つことができました。

 
  07/6/3 鑑賞ツアー 岡崎アート散策
詳しい報告のページへ

京都 岡崎周辺、美術館&ギャラリー
美術館という限られたスペースから飛び出して、各グループに分かれて、ギャラリー巡りや散策、ティータイムなどを楽しむという新しい試みにチャレンジしました。ギャラリーでは、作家さんの生の声を聞くこともでき、今創り出されたばかりの作品を体感することができました。

 
  07/4/29 第8弾 お絵描きワークショップ「たどる・切る・つなぐ」
詳しい報告のページへ

京都 山科身体障害者福祉会館
多くの方に参加していただき、会場が狭いと感じるほど活気溢れるワークショップとなりました。
不思議な音楽を聴き、そのイメージを、カッティングシートとラインテープを使って絵に表現。
終わってからも、もっと描きたい、教えてくれる教室があったらいいのにというような声が寄せられました。

 
  07/4/25 ポストモダン時代におけるアートの可能性
「アートリンク 日米フォーラム」

京都国立近代美術館 講堂
  「アートリンク」を提唱しているフロリダのクリエイティブ・クレイの 来日にともない、京都でアートリンク制作をした白井・アマカワペアの 活動報告。また、彼らの制作環境をサポートしたビューのこれまでの活 動発表を行いました。
美術関係者、大学機関、視覚障害者などの福祉関係者、マスコミなどた くさんの方が聞きに来て下さり、地元の方にビューの活動の成果を知っ てもらえる機会となりました。

 
  07/3/4 鑑賞ツアー「ラブ?レター展」&「前田正博色絵磁器展」
詳しい報告のページへ

春を先取りしたようにうららかな陽気の日曜日、天王山の麓にたたずむ 「アサヒビール大山崎山荘美術館」に行ってきました。
集合の時は不安げな様子の参加者達。でも帰る時には、皆さんの顔が、その日のお天気のように 輝いていました!

 
  07/2/18 本に載せてもらいました!
本の写真 『アクセス・アート2007障害のある人の芸術文化ガイド』というとてもいい本ができあがりました。
全国の障害のある人が利用できる団体の紹介です。
およそ100団体以上の紹介が、わかりやすくのっています。
この本に、ビューも載せてもらうことができました。
1冊1000円。
2/25(日)におこなわれるアクセスアーツ大阪フォーラムでは テキストとして、参加者に無料配布されます。

2006年
  06/12/15 出張鑑賞ツアー
「伝えることの難しさ 楽しさ〜視覚障害者とともに絵をみる」

大阪市立美術館(大阪)
大阪の南方/日之出/飛鳥の3つの青少年会館で企画していただきました。 参加者の人数が少ないミニツアーだったのですが、参加者同士、濃厚な 時をすごすことができました。

 
  06/11/24 創作ワークショップ「言葉から生まれる絵」
詳しい報告のページへ
山科身体障害者福祉会館(京都)
見えない人が言葉で鑑賞してもらって頭に描くイメージは人それぞれ。 それを絵にしてみよう、というワークショップ。講師は、白井翔さん。

 
  06/10/16 鑑賞ツアー「プライスコレクションー若冲と江戸絵画展」
詳しい報告のページへ
京都国立近代美術館(京都)
伊藤若冲をはじめ、ユーモラスで個性があふれる江戸絵画を鑑賞しました。 見える人も見えない人も新しい参加者にたくさん来ていただくことができました。
この時も、ビデオで声を録音し、あとで、他のグループでどのような鑑賞が おこなわれていたか、振り返るという試みをしました。

 
  06/7/9 鑑賞のための鑑賞ワークショップVol.2
山科身体障害者福祉会館(京都)
見えない人の立場から鑑賞がどんなふうに行われているのか?アイマスクをして、 実際に鑑賞をしたり、浮かぶイメージを描いてみたりして、どのような 伝え方がわかりやすいかを考える機会となりました。

 
  06/5/7 鑑賞ツアー「フンデルトヴァッサー展」
詳しい報告のページへ
京都国立近代美術館(京都)
不思議な渦巻きの絵画、カラフルな建築で知られるフンデルトヴァッ サー展を見に行きました。 人と自然を愛する作家の思いから表現される作品を、興味深く鑑賞でき ました。
鑑賞の声をマイクにとったりと、自分たちの鑑賞を振り返る仕組みづく りも試行錯誤で挑戦しました。

 
  06/2/11 鑑賞ツアー「ひと・アート・まち滋賀」
詳しい報告のページへ
(滋賀県大津市)
1月にアートリンクで制作した作品の出展出品を見に行きました。 白井翔さんアマカワユイさんペア以外のアートリンクのペアの作品を見ました。
制作者本人の感想を聞かせてもらいながら鑑賞したり、みんなで感じたことを 伝えあい、充実した時間がすごせました。

 
  06/1/28 出張鑑賞ツアー「TOUCH ART!体感する美術展」
詳しい報告のページへ

川越市美術館(埼玉県)
光島さんの作品出展に便乗してここでもまたまた出張鑑賞ツアーをさせて もらいました。 出展作品は、香りや風や色や手触りなど、五感が刺激されるものばかり でした。
体感した感動をすぐさま言葉で表現する、作品(制作者)と鑑賞者との 表現のやりとりも感じられるツアーとなりました。

 
  06/1/7〜9 創作コーディネイト「アートリンク・プロジェクト」
詳しい報告のページへ
お絵かきワークショップに常連参加していただいている白井翔さんと アーティストのアマカワユイさんが お互いの完成をぶつけて作品制作をおこないました。ビューはそのお手伝いを させてもらいました。 二人のやりとり、意気投合したり、意見をぶつけたり、尊重しあったり、 そうして生まれた作品は二人の個性が表現されたすばらしい作品ができ ました。

2005年
  05/12/3 出張鑑賞ツアー 読歩プロジェクト
「大阪・アート・カレ イドスコープ」

詳しい報告のページへ
大阪現代美術センター(大阪)
大阪のNPO法人COCOROOMの企画でよんでいただきました。
はじめに美術館の階段をアイマスクでのぼるという試みを行ったことで、 グループの結束を固まり、和気あいあいで大盛り上がりの鑑賞ツアーと なりました。

 
  05/10/16 京大博物館鑑賞ツアー
京大の学生さん達も交えて、初の博物館ツアーをしました。
先生のお話も面白かったです!

 
  05/8/21 お絵かきワークショップ 第6弾
「イギリスの作家サリー・ブースを迎えて」
詳しい報告のページへ

平面アートにチャレンジの第6弾、また新たな経験を重ねることができました。サリー・ブースさんは、弱視の障害を持つアーティストで、彼女独特の見え方で風景を巻紙に連ねていくものや、ライトボックスを使い、幻想的に光で表現するという作品があります。

 
  05/7/31 鑑賞ツアー 上野憲男展「時のうつろい」
詳しい報告のページへ
京都祇園何必館
外の喧噪を忘れさせてくれる静かな空間で「青の画家」と呼ばれる上野憲男展を鑑賞。
当日、上野憲男氏が会場に来ておられ、個々の質問にも気さくに答えて頂けるという幸運なツアーとなりました。

 
  05/5/22 鑑賞ツアー「縫う人 針仕事の豊かな時間」
詳しい報告のページへ
ボーダレスアートギャラリー「NO-MA邸」(近江八幡)
町家が改装され、ギャラリーとして生まれ変わった「NO-MA邸」は、古い商家や土蔵、大正、昭和初期に立てられた洋館などが建ち並ぶ、京都とはひと味違った街並みのなかにありました。
造り酒屋の酒蔵を利用したサロンでの郷土料理弁当や鑑賞後のティータイムなど、美術鑑賞に加えて楽しいツアーとなりました。

 
  05/4/16〜17 見えない人と見える人の展覧会散歩
「きのうよりワクワク」──ブリコラージュ・アート・ナウ 日常の冒険者
詳しい報告のページへ

大阪・千里万博記念公園 国立民族学博物館
国立民族学博物館の企画で、ビューの光島貴之さんがナビゲーター、ビューメンバーもお手伝いしました。
初めて館側からお手伝いを頼まれた鑑賞ツアー、いろいろな問題点も認識でき、一つの良い経験となりました。

 
  05/3/12 視覚障害者の文化アクセスとソーシャル・インクルージョン促進事業 報告フォーラム
詳しい報告のページへ
(国立オリンピック記念青少年総合センター)
オープニングトークで、光島貴之氏が、対談形式でお話されました。
他に、ビューから2名が参加しました。

2004年
  04/11/23 京都造形大学生との鑑賞ツアー
京都国立近代美術館「痕跡−戦後美術における身体と思考」

詳しい報告のページへ
京都造形大学の学生さん、一般の方、視覚に障害のある方、ビューメンバーといった顔ぶれの鑑賞ツアー。美術を学ぶ若い学生さん達の感性を通した鑑賞、初めての試みでした。

 
  04/9/5 現代アートとは?? 鑑賞ツアー
ブラジル:ボディ・ノスタルジア“9人の作家による現代美術展” 京都近代美術館

詳しい報告のページへ
キャンバスから飛び出した作品、部屋いっぱいに広がる作品、鑑賞者が関わることで成立する作品、なにやら潜ったり入ったりする作品、そんな不思議な鑑賞ツアー、大いに楽しみました。

 
  04/8/8 「求める会」お絵かきワークショップ
詳しい報告のページへ
京都宇多野ユースホステル
いつものビューの企画から飛び出し、「求める会」が主催した夏キャンプの一つの講座として、ビューがサポートしました。
地域の普通学級に通う視覚障害を持つ子どもたちとその親たちが集い、交流を深めたり、それぞれが抱える問題などを話しあったりするこの場で、ビューメンバーも子供たちと一緒に楽しみました。

 
  04/7/3 鑑賞ツアー 都のGOOD TIMES 「男・女・遊・楽」 展
詳しい報告のページへ
細見美術館(京都)
「男女遊楽図屏風」が京都市の指定文化財に認定されたことを記念した企画展で、江戸時代の都市景観やそこに集う人々、繰り広げられる祭りや遊びの様子を描いた屏風、暮らしを彩った工芸品、能装束など日本の美意識に触れる内容でした。

 
  04/6/13 お絵描きワークショップ「色を感じるワークショップ」
詳しい報告のページへ
京都山科身体障害者福祉会館
見えない人に色は関係ないと思われがちですが、これまでのワークショップでは、みなさんの色へのこだわりを強く感じてきました。今回は色づくり! 色を自分で作って、使って、表現して、自分と色との関係をさぐってもらいました。

 
  04/5/9 お絵描きワークショップ「ことばと絵」
詳しい報告のページへ
有限会社山宗(やまそう)染工 (京都)
初めて体験する蜜蝋を使ってのお絵描き。「ことばからイメージするもの」「詩のことばからイメージするもの」の2部構成で、お絵描きにチャレンジしていただきました。

 
  04/5/4 鑑賞ツアー 三橋節子美術館
詳しい報告のページへ
三橋節子美術館(大津市長等)
故三橋節子さんのご主人からお話を伺うことができました。絵と向き合ったり、生きることについて考えたり、普段の生活の中で忘れているような時間を体験するツアーとなりました。

 
  04/2/29 お絵描きワークショップ 「触覚絵本」に挑戦
あんな素材、こんな素材──廃材からひゃっきんまで

詳しい報告のページへ
山科身体障害者福祉会館(京都)
いろんな手触りの紙や布・毛糸を貼り合わせて1冊の触ってわかる絵本を作ろうという試み。さらに「ひゃっきん」に売られている様々なものも材料に加え、「触覚絵本づくり」にチャレンジしました。

 
  04/2/12 プチツアー『SIGNAL 和出伸一・2000のドローイング』展
詳しい報告のページへ

ギャラリーRAKU(京都造形大学内)
平日の午前中、美術館ではなくギャラリーで、しかも少人数のプチツアーは、はじめての経験。ぶらっとギャラリーに立ち寄るような、そんな気軽な気分を味わいました。

 
  04/2/8 プチツアー『こころのうたごえ 岩下哲士の世界』
詳しい報告のページへ

滋賀県立近代美術館
たまたま作者の岩下哲士さんが来ておられ、その素敵な人柄に触れることができ、ご本人の了解を得て、オブジェの一つを触らせていただくこともできました。また鑑賞中、学芸員の方が補足説明をして下さり、解りやすく楽しい鑑賞ができました。

2003年
  03/12/7 第二回 お絵描きワークショップ
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館
前回の「お絵かきワークショップ」が好評だったこと、また「エイブル・アート・アワード」で、この活動が認められたことで、続けていこうと行ったワークショップ。描くテーマは”音”、皆さん、とても素敵な作品を作って下さいました。

 
  「エイブル・アート・アワード」申請が承認されました!
障害者のアート活動を支援する「エイブル・アート・アワード」にミュージアムアクセスビューの申請が通り、10万円の支援費を頂くことになりました。
----申請承認のコメントを以下のように頂きました
「ミュージアム・アクセス・ビュー」について
視覚に障害のある人たちとの作品鑑賞というこれまでの活動自体がすばらしいのに、視覚障害者の作品制作(ワークショップ)へと展開を広げている点に驚きました。かつて、展覧会支援をさせていただいた、またも光島貴之氏をはじめとする皆さんの意欲に圧倒されました。そして、添 付資料の明るい顔かおのスナップ写真に負けました。----以上
申請時に添付した写真とは、当サイトでも掲載している「お絵かきワークショップ」他の写真です。

 
  03/9/20 鑑賞ツアー 堂本印象美術館
詳しい報告のページへ

堂本印象美術館(京都)
ちょっと久しぶりの鑑賞ツアーは、京都衣笠にある堂本印象美術館。学芸員さんからの親切な説明もあり、印象の不思議な世界を楽しみました。

 
  03/8/30〜31 ミュージアムアクセスグループ全国会議
詳しい報告のページへ

世田谷美術館(東京)
ビューのメンバーが東京へ招かれて行って来ました。世田谷美術館で行われた「ミュージアムアクセスグループ全国会議」に参加するためです。全国会議!!ビュー結成1年足らずでそんな場所に参加するなんて、すごいというか、おそれ多いですが、仲間入りさせてもらいました。

 
  お絵かきワークショップ、京都新聞で紹介していただきました。
6月27日(金)、6月30日(月)
光島さんへの取材を中心に、6月29日開催の「お絵かきワークショップ」についての記事が、6月27日京都新聞に掲載されました。
また、当日のワークショップへの取材もあり、ワークショップの様子や参加者の感想などが、30日月曜の同紙に掲載されました。
お絵かきワークショップの詳しいご報告は、これまでの活動「お絵かきワークショップ」をご覧ください。

 
  03/6/29 世界最初のワークショップ?
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館(京都)
視覚障害の人も平面アートにチャレンジ!「お絵かきワークショップ」を開催。自分でも絵を描いてみたい、見えなくなるまでは絵が好きだった、粘土で立体を作ったことはあるけれど絵は描いたことがない・・・などという声から生まれたワークショップでした。

 
 
03/6/14 ししょく会 ワークショップ
詳しい報告のページへ

大阪の視覚障害者情報文化センターで「ししょく会」による、光島さんの講演とアクセスビューの鑑賞ワークショップがありました。
参加者はししょく会メンバー他、2〜30名です。
<ししょくかい>とは、視覚障害者の文化を考え・育てると言う意味を込めて、色、食、触、職をテーマーに活動しているグループです。
新たなチャレンジもさせてもらい、ししょく会の人たちを始め、興味の近いいろいろな人と交流することができ充実した1日でした。

 
  03/5/25 ガイドのためのガイドワークショップ
詳しい報告のページへ

ビューにはさまざまな参加者がいて、視覚障害の人もいろいろ、ガイドの人もいろいろ。その分、いろんな鑑賞方法が生まれてきます。 いろいろはいろいろで、大いに結構と思ってきましたが、でも一方で、ちゃんと伝わっているのかな?、いろいろで混乱はないかな?、なんて不安に思っていたりして・・・・  ということで、 ガイドのためのワークショップを行いました。 言葉で説明されることがどんなものなのか、どんな風に作品を鑑賞できるのか、視覚障害の人にも、どんなふうに関わってもらいたいのか、そんな発見ができたらいいと思い、企画されました。

 
  03/3/9 鑑賞ツアー 京都市美術館コレクション展
第5期 旅への憧憬
詳しい報告のページへ

京都市美術館
学芸員の方が特定のテーマを決めて、京都市美術館の所蔵する作品のいくつかを選んで展示するという企画で、第5回目にあたる今回のテーマは「旅」でした。視覚障害のある人とガイドの人数がほぼ同じだったので、ペアを2組がひとつのグループになって鑑賞しました。

 
  03/2/23 「みんなで美術館へ行こう!!」
兵庫県立美術館
光島貴之さんの「美術のなかのかたち 〜手で見る造形」展が、兵庫県立美術館でありました。この企画は、大阪ライトハウス職員の方が企画されたものにアクセスビューも便乗した次第です。
学芸員の服部さんと光島さんとのやりとりや、詩の朗読などありました。
最後に、視覚障害者の方々が感想を述べられていたのが、なかなか素敵でした。
内容は、主には「触れる」ことに集中していましたが、それでも美術作品を自分で味わうよろこびを表現されている方が多かったです。3月の市美でのツアーの宣伝もしっかりさせてもらいました。
外のツアーに参加することで、少し客観的に参加できたことも、今後に反映できたらいいな、と思いました。

 
  03/2/22 「成安造形大卒業展覧会 鑑賞ツアー」のお手伝い
いつも参加してくれている成安造形大の小出さんが卒展の一環で鑑賞ツアーを企画されました。卒展は、滋賀県の三井寺や歴史博物館などが会場です。
アクセスビューからは、光島、阿部、そして、岩野さんと参加しました。岩野さん は、仏教美術に精通されています。
視覚障害の方は、10名ぐらいの参加。あとは、成安の演劇部の学生さんがガイドをつとめました。
岩野さんの三井寺の歴史の解説や、その中に展示されているいろいろな作品、そして美大生の説明は、とても新鮮でした。
小出さん、お疲れさま!

 
  03/2/16 出張 たんぽぽの家ワークショップ
詳しい報告のページへ

日本福祉文化学会が障害のある人の芸術文化活動の支援を行っている社会就労センター「たんぽぽの家」(奈良市)で行われた現場セミナーで、陶芸や書、絵画のワークショップの中に、鑑賞ワークショップとして、アクセスビューを呼んでいただきました。たんぽぽの家の利用者である身体に障害のある人と、障害のない人とで行う鑑賞ワークショップ。 アクセスビューにとって、視覚障害の人以外の人との鑑賞は初めての経験でした。

 
  03/1/31 出張 甲陵中学校ワークショップ
詳しい報告のページへ

ご依頼をいただき、西宮市立甲陵中学校の2年5組の公開授業でワークショップを行いました。ビューの活動の紹介とアイマスクをした触覚による作品鑑賞、そして、班ごとに分かれての立体コピーで名画を作成、また解説文も作ってもらいました。視覚障害のある人がさわってわかりやすいように、どの線をいかすか、どの線を省くか、色の違いや、グラデーションはどのように伝えたらいいか・・みんなで相談をして、アイデアを出しあって、完成しました!

2002年
  02/12/12 合同鑑賞ツアー 大レンブラント展
詳しい報告のページへ

京都国立博物館
オランダが生んだ「魂の画家」レンブラントの作品40点あまりが京都にやってきました。 今回の鑑賞ツアーは、かねてよりミュージアム・アクセス・ビューの活動に関心を持っていただいている名古屋YWCAからのご希望もあり、急遽企画しました。

 
  02/10/24〜28 さわるアート「触覚の庭」
詳しい報告のページへ

大津西武百貨店6階催事場
展示作品すべてを「ぜひ触ってください」という美術展「さわるアート 触覚の庭」の期間中におこなわれたワークショップ「さわるアートで何が観える?」に、私たちミュージアムアクセスビューも主催者とともに企画、運営にたずさわらせていただきました。

 
  02/9/15 鑑賞ツアー
「卆寿記念展 佐藤忠良70年の歩み・アトリエの中から」
&常設展 佐藤忠良(ブロンズの詩)・平山郁夫常設展(平和の祈り)
詳しい報告のページ

佐川美術館(滋賀県守山市)
さわやかな秋晴れのなか比叡山、比良山を仰ぎ、目前に琵琶湖をのぞむ美しい自然に囲まれた佐川美術館にて鑑賞会を行いました。

 
  NHKのテレビで紹介されました
02/8/11 撮影鑑賞ツアーを行いました。
詳しい様子はこちらをご覧ください

8月20日(火)7:35AM、NHK「おはよう関西」で、ミュージアムアクセスビューの鑑賞ツアーの様子が放映されました。
4分程度の放映時間でしたが、記念すべきミュージアムアクセスビューのテレビデビューとなりました。
京都近代美術館での鑑賞ツアーの様子、ガイドの手がかりとして用いる立体コピーなどが紹介されました。

 
  KBS京都ラジオに、電話出演しました
8月6日、KBSラジオ「村上祐子情報ラジオピア」に電話出演し、グループの活動内容を話しました。出演は光島貴之さんにお願いしました。

 
  京都新聞で紹介していただきました。
京都新聞7月30日夕刊で、ミュージアムアクセスビューの活動を紹介していただきました。
また翌日朝刊には、取材された記者の感想が掲載されていました。
記事より抜粋・・・
「相手のために行動しよう、どうしたら相手に喜んでもらえるか、と悩んでいませんか。その時点でもう自分中心の考え方になっているのです。」以前に取材したボランティアの養成講座で、講師の先生がこう話した。その時は、なぜいけないのかが分からなかった。ー中略ー
ガイドの1人、阿部こずえさんは「こっちが悩めば言葉を通して悩みが必ず聞き手に伝わる。自分も楽しみながら、対話をしていくことが一番大事」と話してくれた。
相手のためにと思い悩むことは、ただ自分を苦しめているだけ。一緒に楽しみ、一緒に苦しむ。そこにボランティアの原点があることがやっとわかった。

 
  02/7/20 ビューデビューday!!
詳しい報告のページへ

山科身体障害者福祉会館にて、ミュージアムアクセスビューのデビューの会を持ちました。ここに、ミュージアムアクセスビューが、正式に発足しました。

 
  02/5/26 鑑賞ツアー 人のかたち展
ピカソ、モディリアーニ、ジャコメッティから現代の作家まで
詳しい報告のページへ

大山崎山荘美術館
近現代美術の有名どころの作家の作品を見に行きました。大山崎山荘美術館は、天王山のふもとにある山荘を美術館にしたもの。本館は、大山崎山荘、新館は、安藤忠雄建築による、不思議な組み合わせの美術館。 好天に恵まれ、自然豊かな美術館のたたずまい。作品だけでなく、建物や新緑も楽しみました。

 
  02/2/10 鑑賞ツアー シエナ美術展
詳しい報告のページへ

京都近代美術館
シエナって何?というところから始まっった超ハイレベルな展覧会。日本人には馴染みの薄い宗教的背景のある難解な作品が多く、説明する側にとっては悩みながらのツアーとなりました。

2001年
  01/11/3 鑑賞ツアー エイブル・アート近畿2001年
ひと・アート・まち
詳しい報告のページへ

京都芸術センター2F講堂、他会場
ミュージアムアクセスビューの活動が生まれるきっかけとなった初めての鑑賞ツアー。 エイブル・アート展は、障害をもつ人たちの中で、魅力ある芸術活動をしている作家の作品を集めた展覧会でした。 アートをより日常に近付けようと、街の中の空き町家や廃校小学校、ギャラリーなどに会場を移し、ひととまちをアートでつなげようとするコンセプトで行われました。

 

※解散ということになりますので、以後は「ミュージアム・アクセス・ビュー」の団体名で活動することはありません。今後もし「ミュージアム・アクセス・ビュー」の団体名で活動が行われることがあったとしても、その団体や活動は当団体とは一切関係のないものです。どうかその旨をご理解くださり、ご対応くださいますようお願いいたします。
2022年8月

目次ページに戻る